運営>宣伝編>解析編

 最近のHPならどこでもやってるアクセス解析。
 これは是非やるべきでしょう。アクセスアップを望むのならば、お客さんの傾向を知るというマーケティング作業はどんなサイトにも必要なことです。
 どのコーナーに人気があるのか、どの検索エンジンが登録して効果があるのか。自分がどのサイトからリンクされているのか。
 アクセス解析をして解ることは大量にあると思います。

アクセス解析、使用上の注意

 とはいえこのアクセス解析、お客様の側からしてみると、自分の動向を監視されているようで気持ち悪い、という主張を聞いたりします。
 そんなこと言われてもねえ……ウェブサーバにアクセスした時点から、サーバのログというカタチで何らかの足跡が確実に残る、WWWってそういうシステムですし。
 うちのサイトも、一見トップページしか解析していないように見えますが、実は私の使用している「ロリポップ!」のサーバはウェブサーバへのアクセスログが全て利用者に提供されているので、下手なアクセス解析ツールをべたべたはるより、お客様の動向を把握していたりします。
 多分問題は、アクセス解析ツールがページごとに出現して「解析してるぞ!」と主張していることにあると思うのですよ。
 ほら、コンビニとか書店なんかでも、でっかく監視カメラがおいてあるところは圧迫感があるけれど、こっそり小さなカメラで監視しているのは怖くないでしょう?
(やってることは同じなのですが)
 上の忍者システムズのツールを使う場合でしたら、右上や左上にアニメーションが出てきて主張するバージョンと、バナーを任意のところにはってひっそり解析するバージョンがありますので、用途にあわせて使い分けるとお客様に対する圧迫感は軽減されると思います。
 もちろん、ウェブサーバのログが提供されているサーバを使って、完全に表に出さないというのも一つの手です。
 アクセス解析での注意点もう一つは、解析した結果を表に出さないこと!
「最近こんな言葉でうちのページを検索してる人がいるよ」程度ならかまいません。
 ですが
「29日の14時から二時間もうちのサイト見てた人がいたよ〜。何やってんだろね」
 とか
「IP xx.xx.xx.xxの○○さんが、最近うちに来てくれないの〜。寂しいわ!」
 とか
「IP xx.xx.xx.xxの○○さん! キリ番踏んだでしょ! 踏みにげしないでちゃんと報告してよ〜」
 って感じの「個人レベルでの個人の特定」はやめましょう。
 それは、統計的なマーケティング作業ではなく、単なる「個人の監視」です。
 嫌がられるのは、こういう形での分析と、情報の公開です。
 大体、個人レベルでIPから個人を特定することは不可能ですしね。
 ダイヤルアップでインターネットに接続している場合は、毎回IPは違いますし、ADSLでだって固定でIPを使っているわけじゃありません。
 それに、長期で実家に帰っている、とか、パソコンが壊れてネットカフェでしかインターネットにアクセスができない、という事態になったらどうでしょう?
 いつも見かけていたIPがしばらく見かけられない、けれど、やっぱり実世界では同一人物が頻繁に訪れているという状況はよくあるものです。
 だから、いちいち個人を特定して個人の動向を探ろう、なんてことは思わないことです。
 無駄ですし、それがばれたとき、確実に監視されていた側から嫌われてしまいます



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初版作成:2004/05/03
最終更新日:2005/03/12

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