運営>宣伝編>水も漏らさぬ検索避け

先ほどの、検索エンジンにばんばんひっかかってもらいましょう!という話とはうってかわって、今度は「検索されたくない!」という方のための検索避けです。
 BLを扱っているサイトさんや、特に著作権の厳しいサイトを運営されている方、18禁コンテンツを扱っていらっしゃる方にお勧めしたいことです。
 同志に発見されたいけど、BLに免疫のない方には発見されたくない、著作元に発見されたくない。
 そんなわがままな、というのはとりあえず横においておきます。
 そういうジレンマを抱えているのが二次創作同人なので。(そう考えると確信犯ですね……)
 ではどうしたら、そのワガママが通せるのか。程度問題にもなりますが、完璧を期そうとする場合はものすごく大変なことになります。

まずサイトは有料サイトでアクセス制限をしましょう

 ちょっと厳しい回答かもしれませんが、アクセス制限をする以外、正確に検索エンジンのロボットを排除する方法はありません。
「でもメタタグに細工すると、ロボットが素通りするって聞きましたけど?」
 <meta name="robots" content="noindex,nofollow">などを使う方法ですね。
 断言します。
 そんな不完全な物は信じちゃだめです。
 まずこのタグの意味を考えましょう。
 これは、ロボットに対して「ここにたいした内容はないから無視してちょうだいよ」ってオネガイしています。
 やってるのは「命令」じゃなくて「オネガイ」です。
 当然ロボット側で「そんなの知らないよ。中見せてね〜」って、データベースに情報を放り込むなんてことはあたりまえにあります。
 特にyahooやinfoseekなんかは、検索エンジンを運営すると同時に無料ウェブサーバを提供していますよね?
 無料ウェブサーバを支える広告を表示してくれる、利用者のサイトが検索されなかったり表示されなかったりでは困りますから、状況によっては無視します。
 それに、大手の検索エンジン以外にもロボット型検索エンジンは星の数ほどあり、当然意図的にメタタグを全て無視しているものもあります。
 大体、反対に考えてみると、「検索よけをおいている=やましいものがある」という図式もあてはまるわけですからねえ。私が犯罪摘発を行う人間だったら、とりあえずそこから調べますね。(本当にやってるかどうかは知りませんが)
 なので、メタタグは無駄とまでは言いませんが、本気で対象者以外に来てもらいたくないなら、有料サーバでアクセス制限を行いましょう。(色々と対価が必要なのが痛いですが)
 アクセス制限のやり方は「サイト作成>18禁編」で書いてますので参照してみてください。
 パスワードとIDをわざわざ発行してるんじゃあ、ちょっとサイトが剣呑になってしまう! という方はこちらのサイトさんを参考にしてください。
 .htaccessを使って、ロボットからのアクセスだけを排除する方法などが説明されています。その他にもアクセスを制限するためのお役立ち情報が沢山あります。(ある意味うちのサイトの対極にあるサイトさんですね)

(完璧に隠れるなら)何も借りるな

 自分で書いてて、こりゃ厳しすぎだろ、と思っていることですが、完璧にどこからも検索でひっかかりたくないという場合は、何も借りちゃだめです。
 レンタルお絵かき掲示板も、掲示板もチャットもです。何故かというと、これらCGIに掲載される文章もまた、ロボットの検索対象だからです。
 サイト全体は制限しているから大丈夫……と思っていたら、掲示板についている「HOME」ボタンからトップページを発見される、なんてことになります。
 どうしてもCGIが設置できない、という場合はせめて文章の内容を検索されなさそうな伏せ字にする&HOMEボタンのリンク先を設定しない(お客様には少し迷惑ですけどね)ということをすると、発見される率は少しだけ下がります。

(完璧に隠れるなら)痕跡を残すな

 上より更に厳しい条件です。
 他人のサイトを訪問したときに、掲示板やゲストブックがありますよね? その掲示板やゲストブックが検索避けをしていない場合はHPアドレスを記載することをやめましょう。
 検索サイトも、専門の裏サーチでロボット等を完全に拒否しているような場所以外は登録を控えましょう。報告必須の素材屋さんの場合はメールなどでご連絡を。
 そうすると、交流の場が狭くなってしまいますが完璧を期す場合はご注意を。連絡先としてメールアドレスだけ書く、というのも手かもしれません。
(でもそうすると、こんどはメールアドレスがスパムメールマシンに拾われて、スパムメールが舞い込むことに……む、難しいですね)

無断リンクは完全禁止……できないのがつらいところ

 コンテンツに裏があるサイトでよく見かけるのが「無断リンク禁止です!」
 これだけ自分で痕跡を消すように設定していても対策をしていないサイトからリンクを張られてしまえば終わりですので、理由を書いて「リンク禁止です」と書くのも一つの手です。
 ただし、法律的に言うと、リンクは「参照」であり、ユーザ名とパスワードを使ったような厳密なアクセス制限されていないサイトに対してリンクを張ることは、違法ではなく、他者にリンクを一旦貼られてしまった場合は強制的に削除させることはできません。
 これは「お願い」でしかないということを認識してから、リンクの注意書き等を書きましょう。できれば簡潔な文章で理由を書いていただけると、お客様も納得しやすいです。(あ、もちろん理由が支離滅裂で強制的な文章であった場合は角が立ってしまうのでお気をつけて)
 リンクを張られてしまった場合は、アクセス解析をしてそのサイト様からのアクセスを.htaccessではじくとか、完全にパスワードとユーザ名の必要なサイトにしてしまうとか。お願いをして聞いてもらえなかったときは法的強制力がないため、こういう手段に出るしかないのかもしれません。
 今のところ一番安全なのはパスワードとユーザ名を使った認証でしょうか。ここまでして護られている場合は著作権のうちの「公開先を選ぶ権利」によって保護される場合があります。

結局程度問題なのですけどね

 これをざっと見て、「き、厳しすぎる……!」と思った方って結構多いと思います。
 私もそう思います。
 しかも、同志に発見してもらえるということは、結局「企業が真剣に探し始めた時には見つかる」ものでもありますし。
 前のSEO対策も含め、どっちも極論的な話ともなっているでしょう。(けど、ジャンルによってはどっちも真実であり、真実ではないのです)
 サイトを開設する場合には本当によくよく考えて、活動ジャンルの厳しさの動向を確認しましょう。そして自分がリスクに対してどれだけの労力を払えるのか、またどこまですることが必要なのかを考えてから開設されることをお勧めします。

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初版作成:2005/01/08
最終更新日:2005/03/12

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